当園は、岡山県南東部に位置する和気町にあります。
2カ所のぶどう園からなり、第1ファームは、標高約400メートルの冷涼な地にあり、露地ぶどう栽培に最適な場所です。
第2ファームは、全国の著名な藤が約100種類以上も咲く「藤公園」が位置する、和気町藤野にあります。こちらではビニールハウスでのぶどう栽培です。同じ和気町にありながら、標高差を利用したぶどう栽培を行うことで、長い期間収穫が可能になり、皆様により長く楽しんでいただけます。
また、福原農園ではチョコとモモというヤギが2匹います!
ぶどうが収穫できるのは1年に1回で、この収穫までの1年間に様々な作業行程があります。四季折々にみせるぶどうの姿・成長に、自然の天候に合わせながら、 少しずつ手を加えていきます。日々成長していくぶどうをしっかり観察することを心がけています。そうすることによって、ぶどうの成長の異変に早く対処
でき、より品質のいいぶどうを皆様にお届けできます。また、土づくりに力を 入れており、しっかりとした根が地に張ることで、活力ある元気なぶどうの木を育てています。
「晴れの国」と呼ばれる岡山県は全国的にも晴れが多い場所です。そのため、果樹栽培が盛んで、特にぶどうや桃が人気を誇ります。
特に岡山のぶどうの多くは種無しであることから食べやすさで知られています。ぜひ、岡山の地で育った福原農園のぶどうをご賞味ください!
岡山県和気町は岡山県の東に位置する人口約1万5千人の町です。一級河川の吉井川をはじめとして、豊かな自然に恵まれる土地です。また、山に囲まれ昼夜の温度差が大きい和気町は果樹の栽培に適しています。
1977年、岡山県生まれ。 広島修道大学卒業。
経営学を学んだが福祉に興味を持ち、病院勤務をするかたわら、日本福 祉大学通信 教育部へ入学、卒業。介護福祉士、介護支援専門員(ケアマネージャー)として 経験を重ねる。
福祉中心の生活(仕事)ではあったが、実家は兼業農家で多くの田畑でお米や野菜を栽培し ており、日々の生活の中で常に自然と向き合ってきた。幼少期から当たり前のように接して いた農業に、30歳代に入り「農業を仕事にしたい」という気持ちが徐々に芽生えてきた。福 祉の中では、「多くの人と関わり、一人でも多く方の力に なりたい」という気持ちで仕事に励 んだ。
現在、就農5年目、福祉で学んだ「和みの心」にプラスして「私を育ててくれた地域の 人々・自然に恩返しをしたい」という気持ちで和気町の地に腰を据え農業に励んでいる。 ここで、大学での経営学が活きてきた。起業家としての本領発揮だ。今後の 展開としては、地 域の子供たちへの農業体験、福祉関係のイベント、古民家民泊、 夢は膨らむばかりだ。